coffee column
豆知識、健康情報などのコーヒーコラム
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冷え性にも高血圧にもコーヒー
コーヒーのカフェインには、心臓の働きを良くし、毛細血管を広げ、血液の循環を良くする働きがあります。

冷え性の人や肩こりの人がコーヒーを飲むと、症状が改善することがありますが、これは血液の循環がよくなるためであり、これらのことをコントロールしているのが、自律神経です。

カフェインは末端の毛細血管まで広げる作用があるため、高血圧の人には血圧を下げるように作用することになります。

自律神経の機能が低下すると、「倦怠感」「食欲不振」「不眠」などさまざまな症状が起こります。コーヒーをおいしく飲んで、自律神経の働きを高めましょう。


【参考文献】
コーヒーとからだのおいしい話(社団法人 全日本コーヒー協会著)



テーマ:コーヒー - ジャンル:グルメ


コーヒーで糖尿病予防
糖尿病は、糖分をエネルギーに変えるためのホルモンであるインスリンの分泌や働きが悪くなる病気です。コーヒーが糖尿病予防に効果がある理由として、コーヒーに含まれているクロロゲン酸が血糖値の抑制に関わっている可能性が指摘されています。

その具体的な予防効果については、オランダ、アメリカ、スウェーデン、そして日本など世界中の研究機関で「効果あり」との研究結果が報告されており、日本の九州大学の調査によると「1日にコーヒー5杯で糖尿病リスクが約4割低下する」という結果が出ています。

また、虎の門病院での健康診断結果によると、コーヒーを飲む回数が「週5回以上」の人は、「週1回未満」の人に比べて、2型糖尿病を発症するリスクが約半分だったという結果が出ています。
さらに興味深いことに、このような結果が得られたのはコーヒーを飲む習慣がある人だけで、紅茶やウーロン茶ではこうした傾向は見られなかったと報告されています。

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「インスリンの働きを良くするマグネシウム」
血液中のマグネシウム濃度が低かったり、マグネシウムの摂取量が低かったりすると、糖尿病を発症しやすくなることが知られています。
コーヒーには、お茶類に比べて何倍ものマグネシウムが含まれています。コーヒーに血糖値を下げる作用があるのは、マグネシウムがインスリンの働きをよくし、糖の代謝に関係している可能性があります。
ただし、コーヒーに含まれるマグネシウムは一日の必要量を充たすほど多くはありません。コーヒーの飲むだけでなく、マグネシウムが多く含まれる食品(海苔やワカメ、煮干し、豆類等)を普段の食生活に取り入れるようにしたいですね。


【参考文献】
コーヒーとからだのおいしい話(社団法人 全日本コーヒー協会著)



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コーヒーで女性の結腸がん予防
厚生労働省研究班は、コーヒーを1日に3杯以上飲む女性は、ほとんど飲まない人と比べて結腸がんになるリスクが約半分に低下するとの調査結果をまとめた。
発病を防ぐ仕組みは十分解明されていないが、コーヒーにがん予防効果がある可能性を示す結果だという。

男性の場合、コーヒーとがんリスクとの間にはっきりとした因果関係は確認できなかった。男性は喫煙や飲酒をする人が多く、コーヒー以外の要因が大腸がんの発症に強く影響しているためと考えられるという。

コーヒーが結腸がんを抑制する仕組みはわかっていないが、研究班は「腸内でがん発症の原因となる胆汁酸などの濃度を抑えたり、腸の運動を活発にしたりするなどの作用が予防につながっている」とみている。

厚労省の統計によると、日本国内でがんのために死亡した人の数は2006年で約33万人。このうち、結腸がんによる死者数は27,300人を占めている。(日経新聞2007年8月1日)

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ここ数年、このようなコーヒーと健康に関する新聞記事をよく見るようになりました。以前は「体に毒だ」と非難されていたこともありましたが、今や科学的に研究が進み、がん予防だけでなく、ダイエット効果や糖尿病予防など、様々な分野で「コーヒーの力」が見直されてきています。


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ダイエットをサポートするコーヒー
「体重の減少」「筋肉率の上昇」「悪玉コレステロール値の低下」など、肥満治療にも大きな効果をあげているコーヒー。
私たちの生活の中でも飲み方次第で、ダイエットに役立てることができます。

●ダイエットのためのコーヒーの飲み方提案!
1)空腹時はガブ飲みせず、香りを楽しむ。
2)甘みがほしい時は、砂糖のかわりにフレーバーシロップなどを使用する。
3)食後にコーヒーを飲んで、それ以降は間食しないようにする。
4)運動前にコーヒーを飲む(カフェインが脂肪の燃焼をサポート)。

また、ダイエットで便秘に悩む人にもコーヒーがおすすめ。
コーヒーには腸の動きを良くする働きがあるので、できれば1日に2〜3杯、普段から飲む習慣をつけおくといいと思います。もちろんそれだけではなく、食物繊維を多く摂るように心がけたり、あまり極端な食事制限をしないことが重要です。


【参考文献】
コーヒーとからだのおいしい話(社団法人 全日本コーヒー協会著)



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コーヒーのはじまり
6〜13世紀ごろ、アラビアを中心としたイスラム圏ではじめてコーヒーの木が発見されたと言われていますが、その発見説については、有名な2つの伝説が伝わっています。(伝説には宗教的な背景もあるようですが、いずれもコーヒーの薬効を裏付けるような興味深い内容です。)

●エチオピアの発見説(6世紀ごろ)
エチオピア高原の山羊飼い少年カルディは、山羊たちが野生のコーヒーの実を食べて元気になり、日夜歩き回っているのを見て不思議に思い、修道院の僧と一緒に赤い実を食べてみたところ、全身に活力がみなぎってくるのを知り、その後、秘薬として使ったというお話。

●オマールの発見説(13世紀ごろ)
アラビアのイスラム僧オマールは、領主の誤解によって追放され、イエメンのオーザブ山に逃げ込み、山中をさまよい歩き、食べるものもなく飢えていたときに、一羽の鳥が赤い木の実をついばみ、陽気にさえずるのを耳にし、オマールもその実を口にしてみると、疲れ切った体が癒され、気分が良くなったという。のちに赤い実を持ち帰ったオマールは、その不思議な力をもつ赤い実の煮出し汁で、街の人々の病気を次々に癒し、たくさんの病人を救ったため、罪を解かれ、再び聖者としてモカに迎え入れられたというお話。

はじまりは当然、現在のような「コーヒー」としてではなく、コーヒーの木になっている「赤い実」の煮出し汁で、元気になったり、気分が爽快になったりと、薬のような役目で飲用されました。その後、15世紀頃からコーヒーの実の種(コーヒー豆)を「焙煎」するようになり、苦みと香りを持つ魅惑の飲料「コーヒー」へと変貌していき、欧州各地をはじめ、世界各国に一気に広まっていきました。

日本に最初に伝わったのは、1641年(寛永18)、オランダ人がもたらしたと記されています。
「コーヒーは焦げ臭くて味わうにたえない」と当時コーヒーをはじめて飲んだ時の感想をこのように書いた日本人がいました(太田蜀山人)。

その後、喫茶店が開店しはじめ、日本でも広く飲まれるようになっていきます。
現在では、世界第3位のコーヒー輸入国となった日本。嗜好品のイメージが強いですが、今再び健康薬としても注目を集めはじめています。



【参考文献】
Coffee World(社団法人 全日本コーヒー協会著)
コーヒー事典(伊藤博著)



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